夏目友人帳 肆 #2「東方の森」

「君の側に居るのは、その妖怪に何らかの利益があるからだ。君を好きなわけでも愛情を感じているわけでもない」、的場の指摘はある意味合っている。ニャンコ先生も建前ではそう言うのだけど、それでも絆と友情があるんだよ。夏目本人は貧弱なのに一人で解決しようとするけど、夏目組は本当はすごく強いんだよなー。「ああ、友人なんだ…」、妖ともクラスメートとも付き合う夏目の生活は忙しいけど充実しているし、家族の愛情の篭ったセーターは暖かい。