続 夏目友人帳 #13「人と妖」【終】

「夏目、そろそろ決めたらどうだ? 君にとって大事なのが人か妖怪か」、カイを退治しに来たという名取の問い掛けに、複雑な夏目。「カイは妖怪なのか?」「夏目は妖嫌い?」「俺はカイが好きだよ…」、カイを守ろうとしたり、名取を助けに向かったり、鬼の封印解除阻止とか、今回の夏目はよく走ります。「どちらかなんて選べない、カイも名取さんも俺には大事なんです」、お前たちが俺の翼だ的発言ですなー。事情を知らなくても協力してくれている田沼や多岐もポイント。鬼が弱かったのは拍子抜けだけど、封印を解いてやった鬼に攻撃されて、夏目が庇ったことで、カイも人と妖のことを考えて去ったのだろう。カイに会いに行こうという夏目、多岐の渡したクッキーを食べるカイ。風鈴とレイコさんのシーンは良く分からんが、今の夏目の日々はバランスの良い感じ。