夏目友人帳 参 #2「浮春の郷」

君の後ろに黒い影。田沼父が出張中で寺の庭に現れる妖怪と、夏目に兄の名前を返して欲しいと言ってくる妹を語る妖怪。「私も見たいもの、そんなに綺麗な世界があるものなら」、レイコの代わりに誘われた夏目は断るが…。早退した田沼を心配して寺を訪ねた夏目と、別の友人宅でそのことを知った田沼が駆けつけるラスト。妖怪しか友人の居なかったレイコと違い、拳を突き合せる挨拶から良い友人関係がわかるのは爽やかだ。