夏目友人帳 参 #5「蔵にひそむもの」

雨宿りで軒先を借りたのは多軌(佐藤利奈)の家で、お礼代わりに蔵掃除を手伝うことになる夏目&田沼。「一度で良いから見てみたいなー」、子供の頃から妖怪に興味を持っていた多軌の亡き祖父に対し、見守っていた妖(渕崎ゆり子)達が居るという、見えないけどお互いを思っている関係がある。バトルも逆さまの絵から発展する逆さまの構図とかも面白かったけど、「お祖父ちゃんに会いに来てくれて有り難う」という多軌に一言残して去るのも余韻が残る。自分達を守ろうとして拉致られた夏目のために、躊躇いながらも一度呪われたことのある陣を使う多軌の思いを見せるのも良いシーンだ。