ef - a tale of melodies. #12「forever/ef」【終】

事件が起きるのは、いつもクリスマス。蓮治と千尋、紘と宮子、恭介と景に、手術成功したらしい久瀬とミズキ。そして火村と優子編の決着へ。凪の優子目撃情報と、「すべてが始まる場所、奇跡を呼ぶお守りだ」、生きる目的の出来た久瀬の手から、火村に屋上の鍵バトンが渡った。夏のクリスマスから、雪のクリスマス。音羽の教会にて、今まで登場人物達に助言を与えてきた優子との再会。「俺はもう大丈夫だ」「どうか振り返らずに幸せでいて下さい。それだけが私の望みです」、瞬きしながら答える夕と、天使の白い羽根を残して消える優子。お互い、幻であっても、幻と思われても、会いたかったのだろう。「全部全部せーんぶ本当ですよ、だって誰かのための嘘は嘘じゃないんですから…」、ミズキは優子から正の部分を色々受け継いでいるなー。カラー&日本語ver.のOP。現在のミズキになるまでの過程などは語られないが、前作で狂言回しだった火村、優子、久瀬について、切ないけど前向きな決着を付けた良い最終回でした。