『ProjectBLUE 地球SOS』(第12話)【最終回】

Uナイツ特攻。バグア遊星人は子孫が居ないのに限界まで事態放置していた理由は分からんが、侵略者も人間も助けたい人ならざる者のジレンマなマーガレット。「君は君だろ」って、ベタな文句だ。マーガレット生存したが一人失踪。艦長、「ここは任せろ」は死亡フラグですよ。他にも、起死回生を狙ってた国連組、遊星人とジェームズ死亡って、相変わらず命の尊厳が軽いなー。ホログラム少女は過去の自分達への助言だったのね。時間跳躍は科学的には全否定されているけど、SF科学の可能性は諦めないラスト。

総評

侵略宇宙人から地球を守るSF冒険活劇。超科学のトンでもアイテムが古臭く新しい。何が起こってもSFだから仕方がないし、こんなこともあろうかと新兵器が続々登場する(だいたい使い捨て)のが日常茶飯事。死の扱いがやたら軽いのが気になる作品で、知り合いが死んでも反応がドライだ。内容は結構ベタな路線だけど、盛り上がるようなそうでないような展開。現場に都合よく辿り着けるのはお約束だろう。刮目する必要はなかったですね。