『あさっての方向。』(第10話)

宿泊客が居ないから心配していたが、昼のレストランとしては結構繁盛しているペンション。琴美がボードメニュー書いていたのが分かる見せ方も良い。前に海に来たことを思い出すからだは帰り道、網野と一緒に歩いて会話。「どうして頑張るんですか」「あいつだから」、「好きだから見つかるんだよ!」。一方的に聞いているのはズルイ気もするが、話せないから仕方がないか。その後も一人で探し続けた網野は、急に降って来た雨にうたれ熱を出したので、看病するからだ。「どっかで雨宿りしてるかな」、勝手に探しているとはいえ自分を探してくれていること、からだのことを心配する様子は好感が持てる。「今の私達を繋いでいるのはからだちゃんだから」と出て行く椒子を見てるだけの尋。止めろよ! 網野がうたれた雨に同時に遭っている椒子も対比になっている感じ。願い石の魔法とファンタジー先生で繋がるのかな。