とらドラ! #25「とらドラ!」【終】

展開早っ! 「家族って、すげーな…」、泰子、実家に帰る。母の親子問題はスピード解決。「竜児、私ね、ずっとずっと私なんかが誰かに愛されるはずないと思ってた。でも、それは逃げてただけなのかも知れない…」、ぎこちない感じが出た軽いラブコメした後、大河も自分の親と向き合うことを決めた。「何も見えない真っ暗な空でもさ、星は確かにどっかにあって光っててもっともっと光り輝けばきっとちゃんと見えるようになる」、実乃梨のターンを臭いと言いつつ、「分かってくれる人が一人でも居たらきっと大丈夫なんだよね。たとえそれが恋でなくても…」、自分も結構な台詞を言ってる亜美。満天の星空、一つだけの暗い星、ツリーの飾りの星は色々と象徴的だなー。「俺は竜、お前は虎。虎と竜は昔から並び立つって決まってる。たとえ、今ここに居なくたって、距離も時間も飛び越えて、いつも傍らに、この気持ちは壊れない」、卒業式に帰ってきた大河が「あのさ、好きだ」、言われた時の表情変化が良いラストでした。まあ、進路がどうなったのかは気になるところですけどね。