夏色キセキ #10「たいふうゆうれい、今日のオモイデ」

「前にもあったわよね、突然台風来たこと…」、台風が来る日、四年前に幽霊退治に行った時のことを話して…。何のために廃ホテルに行ったのか、泥棒と戦ったとか、幽霊に助けられたとか、断片的だった記憶が4年前の自分達を尾行しながらだんだん思い出していく構成が面白い。「四年後か、どうなってんだろ私達」、過去の願いと現在の願いが重なって、アイドルになることを真剣に考えていた昔の自分達。「受けてみない? 最後との思い出作りに…」、そして優香が応募して通過したアイドルオーディションの話に繋がるのもよく出来ている。