ホビロンを食べる

 『花咲くいろは』にて、みんちの決めゼリフとして局地的に使用された「ホビロン」。世間での流行は、ボチボチ程度だったように思いますが、元ネタは東南アジア周辺で食べらている孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵。みんちノートに「気持ち悪い」「生理的に受け付けない」と書いていたのは、そういう理由。ベトナムではホビロン、フィリピンではバロットと呼ばれており、現地では滋養強壮に良い食べ物とされているそうです。



 先日、仲間内の忘年会にリアルホビロンを持ち込んだところ、それなりに受けました。割る前は普通の卵ですが、舞台探訪コミュの忘年会だったので全員が普通にカメラを持っており、皆がカメラを構えるのが楽しいです。割った中身はパーツの見た目は少々グロい(※写真はボカシてます)ですが、味は結構普通。本当に卵と鶏肉(正確にはアヒル肉ですが)の中間くらいの味がします。生臭いから苦手と言う人と反対にまた食べてみたいと気に入った人が居て好みは分かれましたが、若い子に薦めると本気で嫌そうな顔をしたのも印象的でした。上野 アメ横センタービル地下1Fにあるアジア食材店で購入(1個150〜200円程度)。バロットの名称で売られていますので、興味のある人は「バロットありますか?」とお店の人に尋ねてみて下さい。

アメ横センタービル 公式HP
バロット [ Wikipedia ]