輪るピングドラム #12「僕たちを巡る輪」

「君の妹、高倉陽毬は今夜また死ぬよ」、冠葉は電話を受けるが、普通に考えるとイタ電だぜ。16年前、桃果が巻き込まれた地下鉄事件を起こした組織幹部だった高倉両親。多蕗は遅刻したから難を逃れたのね。陽毬はその後で生まれてるから、苹果両親の離婚や陽毬の転校も含めて、もうワンクッションあるのかな。晶馬が語るメリーさんの羊と苹果の木と、いつか天魔の黒ウサギ(違う)は嫌な童話ですね。床に落ちる帽子と陽毬の生体反応が消えるのと、それをひっくり返せる人物を光と一緒に入ってくるイメージも分かり易い。