夏目友人帳 参 #1「妖しきものの名」【新】

自宅の床下に災いを知らせるという影茶碗を見かけた夏目。大切な叔母夫婦に危害が及ぶことを何よりも心配しているけど、自分のことは無防備で…。親切心で手を貸したおばば妖(京田尚子)に絡まれる。「お前の匂いは奴の匂いとよく似ている」、おばばが探している相手がレイコなのは何となく読めるが、お互いを同じ人間同士、妖同士の友達だと思っていたのは切ないね。おばばが大切にしていて&レイコが祓った老木は綺麗な花を咲かせていたり、影茶碗が夏目の身代わりをしてくれたことが分かるラストも心に引っかかる