狼と香辛料II #8「狼と蠱惑的な旅人」

「困っておらぬならのんびりせんか。わっちはそうしたい…」、ホロはそう言うが、北の大遠征中止の影響、五十人会議、年代記作家リゴロとキーワードは多く、宿屋の主人アロルド(廣田行生)、酒場の娘ヘレーナ(中山さら)、面布の女商人エーブ(パクロミ)とそれぞれ酒を飲んでは情報収集するロレンスの一日。ワリが合わんというのはホロが尻尾料理を知ってたからなのね。「わっちはこの匂いもきっと忘れぬ」「俺もだ」「ぬしが言うとあまりに臭いの…」、匂いと臭いを掛けたような台詞回しも中々良い。