狼と香辛料II #10「狼と孤独な微笑み」

大司教になる足掛かりを作っている教会と喧嘩別れしたエーブは塩を扱っていたという情報からまだ何かありそうだけど、現金取り引きのみの毛皮を何とかしたいけど金がないので、ホロを担保に金を工面しようということかな? 「わっちはヌシとゴロゴロ出来れば、それが一番だと思っておる」「わっちはヌシの相棒ではなかったのか!」「雄は餌を追っておる姿が一番良い」、悩めるロレンスに報酬はアロルドの宿という念願の店舗だと聞いちゃ、ホロも狼が廃るらしい。「悪いことは言いません。ちょっかいを掛けない方が良いです」、「狼が側に居れば、そんなに美味いものなのかと横取りしたくなるでしょ」、味方に見えるヘレーナと裏があるエーブは対照的。