狼と香辛料II #6「狼と信ずべき神」

「ロレンスさん、諦めるんですか!」「商人は軽々しく諦めるなと、私、いつも主人に言われています」「金儲けの神様は祈ってる奴の所に来るのではない。諦めの悪い奴の所に来るのだと」、焚き付けられたロレンスが立ち直る場面は単純だけど熱い。ディアナから黄鉄鉱を買ったのはホロで、白い羽根はそのシグナルだったのに、テンパってるロレンスが気付かなかった。「俺はお前と旅を続けたい」「わっちは故郷に帰りたい。たとえ無くなって居ても」、和解後にディアナのように人でない存在が人間界に居ることとか、あの場での経緯とかを種明かされるのも面白い。