純情ロマンチカ #12「袖すり合うも他生の縁」【終】

同居継続は美咲兄が単純だったのであっさり解決。美咲はモノローグしながらコケてたり一人コントが大好きですね。菊川賞受賞したことや宇佐美の家のことを知らない美咲がグチグチ不満を言うのは空気が読めてないで滑ってるよなー。恋人なら云々〜リバシチュという奇をてらった美咲だったが、「もう一度キチンと教えてやる」と結局いつものアッー!展開。

総評

露骨なベッドシーンを真面目に見るとドン引きなので、斜に構えてありえねーと見ました。三組のホモカップルの成りそめ・すれ違い・ラブラブ話が並行展開するので、エピソードが変わった時は殆ど別番組。物語の統一感はないが、テンパり喋り&モノローグ作風は一緒ですぐに飽きる。キャストの熱演に助けられている印象が強いので、全部喋らせずにもうちょっと描写で見せて欲しい。虹色枠の付いた回想シーンも見辛かったなー。路上キス、固い床上での濡れ場とかもうちょっと場所を考えた方が良いと思う。OP/EDで登場する ひよこ、クマ、パンダで可愛らしさをアピールされて寒い。