獣神演武 -HERO TALES- #26「演武の果て」【最終回】

基本は気合いなので、ズタボロ岱燈が仲間の信頼を受けて大逆転。慶狼四天王が崩壊してるから趙香VS劉煌&麟盟は二対一だし、虎楊の相手がザコなのはいただけないが、麟盟が無傷なのはココで使うためかな。「君がいる限り慶狼に勝てる」、それでも岱燈ならきっと何とかしてくれるとの丸投げ。何故か鞘付きで汰臥帝の元に飛んでくる賢嘉爛舞とか無理やりだな。慶狼を殺して取り戻した平和。反省して坊主劉煌、似合わねー。

総評

つっこみどころ満載で、出来の悪い水戸黄門みたいな時代劇展開が多かった。親父とか重要キャラの殺し方もあっさり過ぎる気がしました。攻める時は行き当たりばったりなのに、都合よく待ち伏せで現れる慶狼や史明とか無理があるし、星の定めとか胡散臭い設定や安っぽい闘気エフェクトも手伝って重厚な雰囲気は成立していない。面白くねーぞ、面白くねーぞ(二回言わないでよ)。