機動戦士ガンダム00 #25「刹那」【最終回】

アルバトーレからMSが出てくるとは、しつこいアレハンドロだが、勝利宣言したら負け決定で七本斬りは中々だ。実剣がどうのこうのって、MA戦ですでにGNフィールドと戦ってるしさー。武器切れ、トランザム切れのエクシア相手にやられるためにかかってくるハムがダサすぎる。マリナ様への手紙も良く届いたものだけど、何だかなー。オールバックアレルヤも詰めが甘い。リボンズが黒幕なのはお約束だが、何かバタバタしてて二期に投げっぱなしの酷い最終回だった。

総評

超高性能MSによるヒットアンドアウェイ作戦は面白かったんだが、防戦になるとミスやトラブル連発するCBメンバーとか話によって強さにバラつきがある。ストーリーは擬似GN炉登場あたりから、焦点がよく分からなくなった。敵か味方か良く分からないうちにやられちゃったトリニティって、結局何だったの? 量産型MSデザインは嫌いじゃなかったし、ライバルのエースパイロットも中々強かったのに、歴代の因縁があるとはいえ、劇中では対峙したことの無いアレハンドロが急にラスボスになったのはいただけない。東京に住んでた意味が良く分からん刹那以外は沙慈&ルイスやマリナとほとんど交流が無いなど、もうちょっと他の絡みも見たかった。過去や生い立ちの本筋への絡め方もイマイチ乗り切れてない。OP/EDのタイアップ曲は嫌い。ラストが二期に丸投げなのも×。