ラピスがベリアル召還発動させてトンズラこいたので、街全体の危機を丸投げされた最終決戦。（親父以外に）これまで戦った相手が助太刀に来たりはしない。戦闘シーンは、全開で押し返すだけなので普通。ヴェルンハルト＆ラピスは去るが、国際犯罪者なんだから何とかしろよ。後日、綾乃のことも相棒として認めた和麻。結局、翠鈴が何で生贄になったのか不明だなー。シリアスシーンとはミスマッチだが、最後までパンチラへの執念を感じた。
総評
悪の能力者事件を解決する精霊使いの物語。主人公が和麻と綾乃のどちらかイマイチわからんが、次期党首の綾乃は勇ましいが（格上との戦闘ばかりなので）実力的には殆ど使えないヘタレ。死人が出ても警察沙汰ではないし事件が神凪家に丸っと丸投げになることが多い世界観には慣れるしかない。ラストは親玉に逃げられて投げっぱなしだし、元カノの翠鈴が生贄にされた理由も分からん。シリアスシーンで無意味にパンチラしたり妙な拘りがある作品でした。
