魍魎の匣 #1「天人五衰の事」【新】

戦後、昭和ロマン。冒頭エピソードは意味不明だし、高橋美佳子が難しいと言ってた作品がこれだな。同級生の加菜子(戸松遥)に惹かれる頼子(高橋美佳子)。月夜の桜の下のデートは幻想的で、「君は私の、そして私は君の生まれ変わりなんだ…」、「日の光を浴びるのは死体に近付くってことさ…」、エキセントリックな台詞を吐く大人びた加菜子と現実の自分とのギャップを感じる。加菜子が線路に落ちたのは天女の死期を感じたからかしら。人形が動いて(見える)のもオカルトだ。関係ないが、ナイトメアのセンスとは合ってないと思う。