To LOVEる #26「ララ」【終】

地球の命運を賭けた「うる星」展開は、レギュラー陣が次々とリトのアシストに現れては、俺に構わず先に行けとリタイヤしていく流れ。影の薄い対抗ヒロインの春菜も尻を叩かれてようやく出動。幻覚に惑わされるリトの意思が弱いのも、本物のララ&春菜の呼ぶ声が聞こえて眼を覚ますのもアリガチ。ゲームクリア後、ララパパの用意した結婚式にて、ララが記憶リセットを掛けようとするのは意外だったが、不発で日常は続くという、無難な最終回。

総評

落ちモノ&お色気アニメで、すぐに裸になったりする駄エロ満載ですが、前半は刺客が来るだけとか、総じて低調な物語に期待してはならない。天然ヒロインのララは明るいキャラでそれなりに良いのだが、影の薄い対抗ヒロインの春菜は地味で魅力が乏しかった。個人的に「エッチぃのは嫌いです」なサブヒロインのヤミちゃんやリト妹:美柑は結構好きでした(※私はロリ好きというワケではないです)。他のサブキャラは使いこなせずに空気だったり、イマイチなのが多かったなー。ララパパにダメ出しされて中途半端にトレーニングしてるけどあまり効果の上がらない優柔不断ヘタレ主人公リトが好きになれなかった。