エル・カザド(第26話)【最終回】

田舎町で老夫婦の飲食店住み込み従業員してるナディ&エリスだが、寝てたらダメだろ。「賞金稼ぎが気味悪いの?」「あのねー」、漫才も相変わらずだ。タコタコタコスに就職したBアイズ、太ったオカマコンビの逆襲とか色々引っ張るなー。店主に引き止めて貰ったけど、旅立つ二人「目が輝いてるナディが好き」。さらば穏やかな日々、道なき旅路は続く♪ ゲストに森川智之雪野五月金田朋子川島得愛と『MADLAX』キャストで締めたがぬるい最終回だ。

総評

南米か? 三流賞金稼ぎナディ(伊藤静)と電波魔女エリス(清水愛)のへっぽこ珍道中。銃アクションを期待してたら見事に裏切られた。脚本は頭がタコスなようで漫才オンパレードです。困った時には、インカローズが光って唸るオカルト展開。ブルーアイズの組織もイマイチだったけど、ラスボスのローゼンバーグやL・Aが何をやりたかったのか輪を掛けて分からん。メイン二人の人間関係描写はそれなりに良く出来ていたが、「面白いか?」と聞かれると答えにくい。盛り上がりは殆どなかったが、まったりとした妙な味のある作品でした。遺言があったらどうぞ、イエッサ!