『ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!』(第52話)【最終回】

VS BCキング最終形態。取り込まれそうでピンチのふたご姫に、突然盛り上がらない歌を唄いだすミルロ(最後に見せ場があるとは!)以下が心を歌に乗せる『マイメロ』的展開。思いがプロミネンス生成するのは都合良過ぎだが、復活&魔法発動。BCフィールドに穴を空ける天使により光り輝く太陽電池。BCキングが「(ハッピーを)喰い過ぎた」で崩壊する勝利も本作らしい決着。抜け殻ファイン&レインに眼の光が戻り、エド&スワンも絵に戻る。学園長=ソレイユベルが鳴り響き、これからも学園を宇宙を幸せにするハッピーエンド。ふしぎ星、関係ねーな。

総評

Rワンダー学園での日常&負の思念との対決するふたご姫。前半のトーマ、エドワルト編は教師らによる校則の締め付け&ポイント制度という別の敵があったり、暗い過去を持った敵の目的はハッキリせず空気悪かったが、後半のビビン編は彼女の明るいキャラと揺れる心が話を引っ張ってくれて雰囲気が変わった。ファンゴ/エリザベータに話を割いたので終盤やや乱れたかな。攻撃目的の魔法使用が多いのはお気楽感に合わない気もしたし、新キャラのあおりを受けて旧キャラのモブ化が見られ、ふしぎ星がほとんど関係ないけれど新天地での続編としては中々だったと思います。