『ゴーストハント』(第25話)【最終回】

ゾンビバスターから一夜明け、実は限定能力縛りのためヘッポコだった綾子も本領発揮で除霊完遂→復活したナルが推理とお礼参り→VS真犯人:オコブ様はサイキッカーナルの気孔砲で撃破。ナルを焚きつけて無理させたことを悔やむ麻衣は素直な子やねー。ビジュアル的に最近死んだ2人が腐るのが早すぎたんだの気がしたが、霊能アクションオンパレード堪能できる怒涛の解決編でした。これからも家族一緒で行きたいとSPRの日常は続くラストって、終わりかよっ! ナルの正体&目的、麻衣の夢の秘密が伏線バリバリ残したままなので、キリ悪いゾ。

総評

オカルトに霊能力だけでなく、科学捜査の入る調査稼業。原々作小説既読なので霊能アクションシーンを楽しんでみれましたが、映像でみると転落場面がやたら多いですね。死傷者が出ても警察などでなく霊能者が解決手段なのは、そういう世界なのだと割り切って見る方が良いのでしょう。麻衣の喜怒哀楽のハッキリした感情表現(心の声含む)&口だけでなく行動を伴うのは好感が持てるし、孤高なナルの影とクセのあるキャラ、活躍がやや薄いワリには個性があるサポートメンバーも面白く出来ていたと思う。完結編までやってくれなかったのが残念です。

おまけ

以下、超ネタバレ
ナルは劇中で偽者が登場した超能力者にして、高名な心霊研究者である”ディヴィス博士”その人(英国人)で、日本には失踪客死(殺害された)した双子の兄の捜索(サイコメトラー能力で)に来ている。麻衣の夢に出てくる指導(守護)霊が、その兄です。