『ときめきメモリアル 〜Only Love〜』(第25話)【最終回】

卒業式&陸の転校。最終回まで全校生徒に追いかけられるワンパターン〜イマイチ信憑性のない陸/小百合が伝説の樹の下での告白で「あなたが好きです」、そして伝説へ・・・。優柔不断陸にフラれても、好きな人の幸せを願う水奈、大珠先輩の胸で泣くつかさの方が人間味があるよ。ひよこ、三バカ、理事長、購買部のお姉さんと盛り上げようとする空回りは見られるが、何故か樹の側にいる犬飼とか、桜井&あやめが何か世話焼きコンビで良い雰囲気を出していたり変な終わりだ。最後まで、現実味のない温い話だった。

総評

転校生:青葉陸宮野真守)のドタバタ学園恋愛ライフ。あっさりした絵柄と濃いサブキャラが特徴だが、内容はひたすら古臭い。爽やかな青春を描きたいのだろうけど、浅く・温く・うそ臭く、最後まで盛り上がらない。メインヒロインの小百合の内面描写は、水奈、つかさに比べると劣っている印象で、優柔不断&逃げ腰の陸はウザイ。スレ違い続けるキャラには共感できず、陸が追いかけられるワンパターン、三バカ、ひよこについても寒さは感じられたが全く面白くない。購買のお姉さん、女神様、教師など、周囲が豪華でしたね。