劇場版『BLOOD-C The Last Dark』の舞台探訪(聖地巡礼)に行ってきました。場所は丸ノ内線の淡路町、御茶ノ水、本郷三丁目、後楽園と、台東区にある旧岩崎邸、渋谷です。公開当時に、小夜が通った道の横手くらいにある渋谷シネパレスで見たので、映画で見たのと同じ場所にすぐに出た時は妙な感覚でした。本作は、最初の対実験体から学校やセブンスヘブン(塔)本拠地でのラストバトルまで、戦闘シーンの場所は悉く分からず、難しかったですね。ふみとー!
【関連サイト】
・旧岩崎邸庭園|公園へ行こう! [ 東京都公園協会 ]
・丸ノ内線 淡路町駅
冒頭、実験体が地下鉄に乗り込む東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅(劇中では新丸ノ内線 西淡路町駅)。乗換駅である都営新宿線 小川町駅と東京メトロ三田線 新御茶ノ水駅と連絡しています。ホームカットは完全一致せず、この時点からアレンジ背景の片鱗が見えます。
・御茶ノ水
丸ノ内線が神田川を渡る神田川橋梁(まんまな名前ですね)から昌平橋上に架かるアーチ状のJR総武本線 松住町架道橋を見た構図。神田川橋梁通過カットは物理的に再現不能なので、聖橋を渡った付近から撮影。神田川橋梁はJR御茶ノ水駅ホームからも見えるので、中央線-総武線の乗り換え時に見たことがある人も多いと思います。『かなめも』でも付近が登場していましたね。
・丸ノ内線 本郷三丁目駅
小夜が地下鉄車両を飛び降りる本郷六丁目駅のモデルなのですが、リアルではホームが少しカーブしてるので、イマイチ合いません。昔、本郷に住んでいたので、個人的にはすごく馴染みのある駅だったりします。
・丸ノ内線 後楽園駅
メトロエム後楽園前。位置をややアレンジていますが郵便ポストや案内標識も再現。サーラットメンバーのボックスカーが止まっていたカットの後方には、青っぽく光ってる東京ドームがあります。隣駅に来るなら本郷三丁目で降りなくてもよかった気がします。
・旧岩崎邸
殯邸モデルである旧岩崎邸、古き建物だ。形状はかなりアレンジされていますが、参考にしたパーツが何となく窺えます。現在は都管理の庭園ですが、元はジョサイア・コンドル設計による岩崎久弥の屋敷です。訪問時は洋館の右サイドが耐震工事中(6-7月)で、さらに11月から集中工事に入ると告知されていました。入園料は大人400円で、館内撮影禁止(外観や庭はOK)。非公開ですが、地下室もあるそうです。東京メトロ千代田線 湯島駅、JR御徒町駅などから歩いて10-15分くらい。
・旧岩崎邸 庭園
岩崎邸洋館の隣には和舘があって、こちらが家人の居住スペースだったそうです(洋館は客間)。ベランダ先 庭側はそれなりに再現度があります。ちなみに和舘にはカフェ&お土産コーナーなどもあります。劇中に沿って、本来はコーヒーを飲むべき(チーズケーキセットのコーヒー)だったのですが、暑かったのでエスプレッソアイスのアフォガード(550円)にしました。
・渋谷ハチ公前交差点
新しい刀を求めて、願いの叶うミセを訪れるシーン。最後の方で都知事が映るのは、109フォーラムビジョン。『xxxHOLiC』の店って、渋谷の側だったんですね。劇中は説明がなかったですが、四月一日が犬を使っていたのは、ミセから出られないからです(詳しくは、『xxxHOLiC』シリーズのコミックスを参照)。TVアニメ版しか見てない人は四月一日が侑子さんから店を引き継いだのを知らなかったりするんじゃないかなー。
・渋谷センター街
ミセへの行き帰りに通るセンター街。日中は混雑するので撮影は困難な場合があります。結構移り変わりが早いので、現在は存在しない店もチラホラ。
・渋谷 宮下公園横
ミセからの帰りに小夜と真奈が青少年保護条例の監視員に絡まれる宮下公園横(トイレ付近)〜中渋谷ガードへの小道。リアルでは公園に人生の先輩が居られることがあります。
・中渋谷ガード
小夜が監視員とバトるというか一方的に撃退するJR線ガード下トンネル。トンネルの両側は駐輪所になっています。『空の境界 矛盾螺旋』にも登場しますが、何気に同じように追われるシーンだったりします。
※マップは畳んでおきます。
より大きな地図で 劇場版 BLOOD-C The Last Dark-舞台探訪マップ- を表示