ラストエグザイル-銀翼のファム- #21「Grand master」【終】

グランエグザイルは残された人々が空に行くために作った船である意味ハリボテであるのね。「理想だけでは世界は変わらない」「そんなのサーラが望む世界じゃない」「私は夢を見たい」、現実を説くルスキニアと夢を説くファム。「君達が来てくれて良かった。サーラ様を一緒に連れては行けない」「サーラはもう誰が死ぬのも望んでない」、諦めた後もずっと平行線だなー。「お母さんのこと聞きたかった…」、サドリのロケットを受け取るファムが失ったものも大きい。平和の象徴であるグランレースが開催されるエピローグは分かりやすい締めです。