屍鬼 #17「第悼と弑魑話」

「死は平等なの、特別に酷い死はない」、徹ちゃんの懺悔に沙子の言葉が出てくる静信。人が死ぬ前に関わる医者と死んだ後の住職という職業は似て非なるものであり、対決を決めた俊雄と対話を決めた静信は対照的だなー。「私に戒名をもらえませんか?」「恵ちゃんは何か分からないけど怒ってるの」、かおりがすっかり精神弱っちゃった。「いつ死んでもいいと投げ出すほど安い命などないのですよ」、それは屍鬼に対しても言うのが若御院なんだよなー。