青い花 #4「青春は美わし」

「ふみは可愛いね。これから待ち合わせて一緒に行こうか、学校」、かくして登校が、あーちゃんと杉本先輩でブッキングするのだった。「あーちゃんだけには本当のこと知って欲しくて」と自信がなくて抱え込みがちなふみに対し、「別に女の人が好きでもいいんじゃないでしょうか」、あきらがサバサバしているのはよいアクセントになっている。図書館の君とあだ名を付けた先生とは、自分のことを言っていたのね。藤ヶ谷に進学しなかった理由も片思いの結末というところかな。