PERSONA - trinity soul - #26「浮上する未来」【終】

精神世界でアヤネや諒と対峙する慎。現実世界では、アヤネが同化した依り代と複合ペルソナ大暴れ。応戦するめぐみ&拓朗の危機に、叶鳴の導きで水溜りを通じて戻ってくるのは良いシーンだ。クジラが海底にいるのは何だかよく分からないけど、洵&結祈も含めて一つになった所でペルソナ根絶しようする諒と兄弟対決〜最後は横を通して協力してくれるのは甘いな。初回と対になってるんだけど、妹と決別した洵と慎が二人で富山を離れる後日談。親の後始末を子供が背負い込まされた話だったなー。

総評

夜中に半透明のペルソナが飛び回る戦闘は見辛くて地味。中盤で兄貴は失踪するし、過去話など物語は謎を小出しにするため、盛り上がりが良く分からんボヤけた話だった。また、夕飯はシチューばかりだった。敵組織のマレビトは自滅していって、ラスボスのアヤネや九条の目的が何だったのか良く分からん。結局、くじらって、何さー? それぞれの家族や、叶鳴、まゆりが最後を迎えるエピソードはボチボチだったので、もっと上手に料理できれば良かったんだけどなー。あと、沢城みゆきの演じる 電波入った弟妹双子は抜群に上手くて見応えがありました。サイクロイドVは深いぞ。