スカルマン THE SKULL MAN(第13話)【最終回】

力こそが正義、かわいいは正義とか。スカルマンVS超人正樹(森川智之)で、ラスボスは色々と喋る。とどめはブーストで急所突きだったが、半分自滅だし、もっさりしたラストバトル。結局、芳生との約束だった真耶救出も失敗してる。同時進行の軍人はブレインギアのタチコマで一掃されて、何がやりたかったのか不明。新條、霧子、麗奈は生き残ったけど、これで終わりですか? エピローグまで訳ワカメだった。

総評

戦後昭和テイストで展開される連続殺人事件と怪人の暗躍。主人公はスカルマンではなく、現場に遅れて到着してばかりの鈍足記者の隼人なので、真相が全く見えて来ない。結局、最後まで誰がどの組織所属で誰が仲間/協力者なのか、何のために行動してるのかさっぱり分からなかった。更に裏切りや別組織の介入があると、完全に視聴者は置いてけぼり。軍人とか、欲張ってキャラ出しすぎですね。怪人は時々出てくるんだけど、中々スカルマンが登場しない。世界観と終盤のアクションは悪くなかったが、キャラも話もモッサリして野暮ったく爽快感も乏しい。投げっぱなしラストも勘弁して欲しい。OP/EDは全然番組に合ってなかったけど、スカルマン登場BGMは好きでした。