のだめカンタービレ(第23話)【最終回】

公演終了、退団を切り出せない千秋と勝手に喋ってる峰。新指揮者のネームバリューを算段するのは現金。のだめ実家の電話番号記載がないから直に行く千秋だったのに、地元でもファンの多いのだめは拍手を貰うことの喜びと演奏を楽しむことを自覚&自己解決してるオチ。まあ白黒映像になる演出は盛り上がる。コンクール出場理由は、留学目的だったのかな。千秋ののだめに対する思いは、音楽アビリティに惚れてるというところかしら。回想シーンが多いし、EDの説明や後日談はヤッツケっぽいが、日本編完でそれなりの最終回でした。

総評

音楽学校モノ。のだめワールドにて、川澄綾子の奇声や歌が聴ける画期的な番組です。クセのあるのだめや教師に振り回されながらも、目標に向かう千秋の構図は中々楽しかった。登場の多い演奏シーンでは音楽は良いのですが、台詞のない状態で止め絵と手元アップと客席ばかりで単調に成りがちだったので、ビジュアル面でもう一工夫が欲しいところ。キャラの入れ替わりが多く、のだめ友人ズや彩子なんかあまり出なくなったなー。劇中番組「プリごろ太」も良く出来ていたと思う。全般的に面白かったです。物語の続きも気になります。