ムシウタ #12【最終回】

でかい蝶と大喰い先生の関係は不明だが、利菜の成虫化した夢が目的とか。夢が叶えば消えるとは思えないんだけどなー。ナナホシエヴァみたいな形態もビーストウォーズかっこうもデザインがダサい。大喰いではなくナナホシを攻撃するのも良く分からん。瀕死の詩歌は虫と折り合いを付けたがカブトは何処へ行った? 「利菜の夢は私が見続ける」、夕日の絵と思いを引き継いだ詩歌。特環構成員も途中で消えたなー。うーん、やっつけラストでした。

総評

虫憑きの少年少女による組織戦闘。靄のかかったような空気を感じる絵も音楽も雰囲気があるし、『スクライド』、『舞-HiME』的バトルアクションは中々だが、誰と誰が敵で どういう目先の目標のために戦っているのか不明。最終目標である始まりの三匹を倒すためにも、これといって行動していない体たらく。専門用語・世界観やキャラの説明不足&話の繋がりも描写すっ飛ばしで何が起きたのか分からない不親切さが視聴者泣かせだ。夕日の絵を描く利菜や、魚サンドとかケモノマン熱唱など詩歌の日常はワリと好きだったかな。千晴についても語られなかったし、霞王やCも出す必要はあったのかしら。OPは好き。