瀬戸の花嫁(第26話)【最終回】

突入せよ。明乃もあっさり寝返って、瀬戸内組の面々、留奈、ルナパパなど大暴れして道を開く。ラストバトルは永澄VS義魚。「どこにも行くなよ」と、指輪で燦が正気になるのはベタだ。「任侠と書いて人魚と読むきん!」を二人で決めて、ビルドアップで人間離れした永澄の逆襲。貴族の存在や、横暴OKな理由は不明だが、義魚の殴り飛ばされてからの陥落が早いなー。「好きです、ずっとそばにいて下さい」なプロポーズ&成り行きだけど、ウェディングドレスと羽織で光射す舞台に立つのは絵になる。

総評

(途中から埼玉だけど)瀬戸内ボーイ・ミーツ・ガールで、任侠と書いて人魚と読むきん! 人魚の掟が話しによってはワリと大雑把で人魚も任侠も関係なかったりするエピソードもあるが、人魚ドリンク騒動を含めて概ね何故モテるのか不明な永澄が追い回されたり酷い目に会う展開。どたばた学園闘争やライブをイイ意味でキャストの熱演&キャラの勢いで乗り切った部分も多い。シリアスよりも半分投げやりなバカ騒ぎが面白かった。OPのキャラ配置やED2のおすすめ演出など芸も細かいですぅ。