『護くんに女神の祝福を!』(第24話)【最終回】

護の手が光って唸ると、何故か裸で解放&全国放送→成層圏にて、絢子をロックオンしたミサイル群迎撃という置いてけぼり展開。ビアトリス(というか、女神:絢子)に愛し愛され祝福を受ける護の能力は取ってつけたようだが、皆が傍観者になってるショボイドイツ編、終了。卒業式でギレン演説して最後まで遊んでるけど、別に面白くない殴られ役の生徒会長。ビアトリスが好きで絢子と出会えたことに感謝です。サクラサクミライコイユメ、1話と同場面を作ってるのだが、全く盛り上がりのない最終回。

総評

イマイチ信頼関係の弱い絢子/護の超能力学園ラブコメ。毎回、バカ騒ぎばかりの暇生徒会メンバーは摩耶、汐音以外はデジカメ千葉紗子、マッチョ、#2だけのメガネ他という感じでキャラが薄く、最後まで名前を覚える気すら起きなかった。我孫子も変態度が足りず面白くない。最強の魔女である絢子や護も何故か頻繁に昏倒するし、颯爽登場した刺客のエメレンツィア、ヨハン、マリアがすぐにヘタレるのもどうかと思う。バタバタしてたけど、終始すべり続ける展開で何も心には残らない。私にとっては『Kanon』と『ひだまりスケッチ』のデキの悪い前座でしかなかった。