妖狐×僕SS #7「ふたりのよる」

アヤカシ館には緊急セキュリティシステムがあって、其々部屋に立て篭もることになるが、キャラの輪郭線がいつもとタッチが違って面白い。ちのに熱心な野ばらさん、一人で料理を作ってるカルタ、自主トレしてる渡狸とか。「あ、ありがとう…」「そのようなお言葉、勿体無いです」、毎回悩んでいる気がするけど、やっと話せた凜々蝶様のそれまでの悶々とするシーンが本番。「あのような物が凜々蝶様に触れるなど考えただけで…」、恐ろしい妖怪って、そういうオチですか。