Another #6「Face to face -二人-」

「もし、私じゃなかったら私も皆と一緒になってその子をいないものにしなきゃいけなかった」「それで災悪が止まる可能性があれば良いじゃない」、解説してくれる鳴は死生観が超越していたことと、鳴母(原田ひとみ)が結構アバウトだから成り立っていたのかも知れない。恒一は何となく嬉しそうで、ダンスシーンを妄想するくらいなのも表現としては可笑しい。「いつか、何かごちそうしてくれる?」「いつか東京に遊びにおいでよ」、約束が確定していないのもポイントかな。千曳先生は母の担任で、怜子は恒一母が死んだのに間接的に関わったかもと思っているのね。