夏目友人帳 参 #8「子狐のとけい」

ちょっと照れくさいけど心地良い…、滋さん(伊藤栄次)と旅行&陶芸教室に参加することになった夏目。腕時計を拾った子狐(矢島晶子)に、人間・妖・獣の時間が違うことを諭す塞神様(加藤精三)だけど、腕時計が壊れることが象徴していることと、最後に存在を賭して助けてくれるのが、教えとしてはすごい重みがある。ほんの一瞬すれ違う出会いと別れ、それでも俺はその全てを大切に思っていきたい…、置いていった皿の絵柄が狐なのがわかるラストシーンも余韻を残した。