戦国乙女〜桃色パラドックス〜 #13「陽光乙女」【終】

「やっぱり私、諦められないわ…」、未練の多い伊達先生の心を真紅の甲冑が走る。「天下取りとは決して武力ではない」、ノブナガ節と剣戟が唸ります。「先生が親方たちと戦うなんて、そんなのダメだよ」、一見何もしていないヒデヨシが力による天下取りに拘った二人を変えたというのも面白い。「私も親方たちのこと、みんなのこと忘れません…」、「夢…、じゃなかったのかな…」、携帯に一瞬表示される三人とか別れは爽やか。伊達先生の処分が甘いけど何だか普通に帰れるのね。エピローグでシロがあのねみたいなこと言ったけど、まあ良いか。