「C」 #3「CONSPIRACY (陰謀)」

叔母を訪ねて、失踪した親父が金融街に出入りしたことを知る公麿と、三國が接触した公麿を監視するIMF調査員のペロキャンサトウさん(浅野まゆみ)という二構成。家族のために金を稼いでいたのだという言葉を、数字ばかりだったメモ帳に赤ん坊の自分の写真があることで説得力を持たせている。吹っ切れて、戦う意味と理由を持った初めてのディールが江原教授(飛田展男)という引きも良い。