喰霊-零- #12「祈 焦 ―いのりのこがれ―」【終】

「遅かったじゃない、神楽」、神楽vs黄泉。舞蹴拾三号、白叡、殺生石と装備も最終形態。圧搾空気カートリッジ刀のアクションもスピード感があって、霊獣を使いながら殺陣が出来るので親父より強そうだ。廃莢で牽制するのとか、使いこなしてる神楽が上手い。「斬れなかった、私も…」、どうやってヤマ場に辿り着いたのか不明だが大切な人だから殺せない紀之を対比で出して、本当に大切だからこそ救うために戦う決意をした神楽。今度は、神楽が黄泉を待ち、空気が違いが現れている最終決戦。相討ちが負けなことは承知しており、刀を破壊された後の次手を準備していた。「本当にあなたは私の自慢の妹よ。ごめんね神楽、大好きよ…」、携帯を刺したのは、守りたい者を傷つける自分に対して攻撃する意思だったのか…。エピローグ、「人の世に死の穢れを撒くものを退治する、それが退魔士の使命」、そして原作へ。三途河との対決が無かったのは仕方がないとして、この形式はオリジナル決着より良いですね。