RD 潜脳調査室 #26「リアルドライブ」【終】

夢見せ屋:エライザが再登場するとは思わなかったわ。久島と再会&会話する波留さん。メタルが海をモデルにしてるとはいえ、記憶媒体になってるというのは結構無茶かも。「私、不安で御飯が喉を通らなくて…」(byサヤカ)って、これは大事件ですよ! 体内の水分子が共鳴して、光る海、光る星空、光るハレー彗星、と綺麗だけど地球律はハレー彗星が関係あるのか? 「私、この色が好きです」、ソウタもホロンに贈り物を渡せた。気象分子を止めるためにメタル停止敢行。メタル内の住人達は消えるから、海へ避難してるのかな。ラストに帰ってきた波留さんは、SFというよりオカルト。

総評

近未来、人工島の電脳事件簿みたいな話で、海とネットは広大だわ…。メタル映像表現や格闘シーンも良く出来ている作品で、浦島太郎状態の波留さんとミナモ、アンドロイドのホロンとソウタという仄かな恋愛関係も不思議な雰囲気だった。「ダップー、これで事件は解決よ」「波留さん…宝物きっと見つかります」「この島が好きなら大丈夫です」、ポジティブで周りの人間を知らずに元気付けるミナモのキャラが良く出来ており、学生生活してるのも生き生きと描かれていた。盲目の芸術家:エイミー、夢見せ屋:エライザなどゲストも良い味を出していた。終盤の気象因子絡みの話は良く分からなかったが、分からないなりに結構面白かったです。