GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO- #13「そしてピノッキオは人間に」【終】

トリエラVSピノッキオ。「よくも私を撃ったな。ヒルシャーさんのくれた大切な銃で!」、戦利品装備はお互い様。クロスカウンターエフェクトも良く分からんかったが、耐久力があって致命傷にならなかったトリエラの勝利。公社の被害も大きいけど、本作の主役かと思うほど深く描写してきたクリスティアーノ組は全滅。「何だか私と似ている気がしたの…」、トリエラで締めるのかと思いきや、ラストが作戦にノータッチだったジョゼとエッタだったのは間が抜けてる気がします。

総評

BS11で視聴。キャストの声質とか作品の絵柄は明るい雰囲気、カーチェイス〜銃撃戦とかアクション場面になるチープさが目立った。話は続編なのでキャラ紹介が中途半端だし、メイン視点が安定しない上にサブキャラや敵であるクリスティアーノ側で展開したり挿入される過去編とか、欲張りすぎて見辛い。エリザヴェータなんかは出す必要なかったと思う。一応、中心となったトリエラVSピノッキオの因縁については上手く描かれていましたが、本作の主役かと思うほど深く描写してきたクリスティアーノ組は全滅。カテリーナ〜フランカの変遷、クラエスのスカボロー・フェア、ラシェルとトリエラなど、単発エピソードは決して悪くないんだけど、作品全体のまとまりはイマイチ。