風の少女エミリー(第25話)

恩師の葬式を終え、塞いでどん底のエミリー。返却された小説は燃やして、伯母さんには皮肉を垂れるエミリーに手を上げるエリザベス。「誇りを失ったあの子を見るのが辛かった」、エミリーを厳しくも暖かく見守ってくれるエリザベスは不器用だ。見えないけど雪の下には希望の芽がある。「(自然は)誰にも媚びないありのままの姿が一番美しい」、と聞かされたエミリーの元には風のおばさんと執筆意欲が戻ってきた。