『恋する天使アンジェリーク 〜かがやきの明日〜』(第12話)【最終回】

何故か炎上する部屋にて、魔法少女エンジュのラブラブフラッシュなツーショット攻撃(フランシスのロマンティックウェーブは寒いゾ)&トドメは何故かレオナード様で精霊バスター。チャーリー「スタコラサッサだぜ」ってムサシ@浪川大輔への当てつけ? 扉の向こうの影の国にて、最後の試練(notロマサガ)。サクリアの精霊は審判者らしいが、世界リセットが小娘に委ねられてるのは嫌だな。何故か草原にて別れたモイラは、せっかくだからこの赤い扉を選んで未来へ〜女王復活で壮大なのか箱庭なのか分からん星獣の宇宙に平和が訪れる。何もかもがキラキラですね。

総評

前作で投げっぱなしだった続編で、良作『コルダ』の対極にあるコーエーの負の作品。宇宙の危機なのに、守護聖勧誘&女王探し任務をエンジュ一人に丸投げという意味不明さ。キャラアニメなので多キャラは間違ってはいないが、全12話なのに9人勧誘というハードスケジュールでキャラの掘り下げは無いに等しいし、守護聖の属性などは全く設定が活かされない。神鳥の宇宙組は顔を出しても殆ど役立たず。精霊とのバトルもショボかった。あと、アリオスが結局何者か分からんゾ。