『BLACK LAGOON The Second Barrage』(第24話)【最終回】

香砂会とバラライカの会談&即壊滅。張っている警察の無能っぷりはすごい。最終決戦に出向く雪緒&銀次と、帰還途中のロック&レヴィ遭遇。レヴィVS銀次の銃/刀バトルは盛り上がるんだけど不幸エンドが決まってるだけに重い。「タカマチ(notなのは)がずっと続けばイイのに」な雪緒の思いがよぎり、生きようとした銀次と戦いを楽しむレヴィ(ロックの銃として)で明暗分かれた。冒頭の「これからも一緒ですよ」に従い刀を喉に当てる雪緒。頭が良すぎることは不幸でもある。「あいつを見るな、傷になる」と、怪我してるのに気遣うレヴィも良い。ロアナプラに帰り「夕闇の中から全て見届けようと思う」と言うロック、「あたしら悪党はそう簡単には死なないんだよ」なレヴィに考えが方が表れているのだろう。
1stシーズン同様、爽快銃撃アクションと大殺戮しながらコミカルな部分があるのが本作の魅力だろう。放送コードに引っかかった台詞も気になったが、心の交流のあったゲストキャラが死んでしまう双子編、日本編は空気が重い。米映画やTVドラマ、フットボールの例えはさっぱりわからんが、雰囲気で楽しんで見てました。