夏目友人帳 参 #12「帰る場所」

「なあ、夏目って何回転校した?」、追ってきた妖(沢海陽子)と熱を出して倒れた夏目が回想する話。それは藤原家に来る時、自分で追い払ってきた妖だけど…。無用心に名前を知られることと、本音を話せないことが今の夏目と違う部分で、訪ねて来た塔子さんとの出会いは都合よすぎだけど、「来て欲しい」「考えて」という言葉は夏目の心に響く。「行きたいです」という答えは、初めての本音であり、冒頭の弁当が美味しかったという部分に繋がるのね。