夏目友人帳 参 #11「映すもの」

田沼取り憑かれ事件・完結編。「俺にとっても田沼は大切な友人なんだ」、全て一人で背負い込んできた夏目にとって、友達が取り憑かれる事態は厄介。見えている世界が違うことを実感し、その一人で抱えてきた悩みを話して欲しいと思う田沼が妖と気持ちが重なるのは上手い構成。8割り方集めてくる先生もすごいが、鏡が元に戻ったので、イメージ通りに彼女の友人が見つかって欲しいと思える。「心配してくれた夏目達には悪いけど、ちょっと楽しかったよ」、田沼も結構タフだ。あと、多軌がくれたおまもりひまりは何かの役に立ったのかしら?