シエルに固執するアンジェラの目的はさっぱり分からんが、舞台が死神図書館〜修道院とチョロチョロ変わるのも解せない。穢れが何とかって、「かんなぎ」みたいだけど、「憎しみを捨てたら、あの日からの僕は存在しないことになる。そんなのは僕じゃない」、シネマティックレコード改竄能力を持つアンジェラの精神攻撃を都合よく打ち破ったシエル。脱出のために必要なのだろうけど、葬儀屋が死神なのは唐突だな。こっちは加筆可能の「ピンクのしおり」って、弟切草みたいなものか…。三人掛かりの卑怯戦法で虐殺天使アンジェラちゃんを倒せたのか不明だし、父母殺害の真相・真犯人は持ち越し。
