テレパシー少女 蘭 #14「蘭と赤い手鞠〜人面瘡は夜笑う〜」

人為的な電話線切断〜犯人に縛られての館炎上まで、ベタ展開が非常に楽しい。推理シーンで木の葉が舞う演出が本作らしいギミック。由梨の人面瘡が偽物なことくらい触れば分かるだろ! ヤマ場に拳銃を持って登場する課長と家政婦が黒幕で事情をペラペラ喋ってくれます。墨田が刑事なのは良いとして、燃える屋敷を無視して犯人確保に向かうのが素敵です。亡くなった姉を憎んだことを悔やむ由香と、手毬が嬉しかった姉で姉妹の絆も良いイメージで決着。